「中舞鶴の歴史展」開催

 
 「中舞鶴の歴史展」が12月4日から6日まで開催されました。
 この企画展は、中舞鶴の大庄屋布川家の家蔵品が舞鶴市に寄贈された事をきっかけに、舞鶴市と旧海軍鎮守府との関わりや、歴史文化の推移を江戸末期から昭和初期にかけて紹介する催しで、赤煉瓦倶楽部舞鶴も企画から運営に至るまで同実行委員会に協力いたしました。
 展示品の中には京都狩野派の大家狩野永納の屏風や、海軍大将東郷平八郎と親交のあった絵師栗田眞秀の作品や舞鶴市史にとって貴重な古文書なども公開されました。
 また当倶楽部の顧問、京都工芸繊維大学の日向進教授による基調講演「布川家と中舞鶴の近代を彩る住宅」と同大学教授並木誠士教授による「狩野永納と布川家コレクション」の講演も盛況に行われ、三日間の入場者数が1、500人を超える歴史企画展になりました。
 歴史展実行委員会は、今後も近世の歴史文化と舞鶴市の移り変わりを調査して、赤煉瓦倶楽部舞鶴と共に次世代に郷土愛を継承してゆく活動を続ける意志を熱く語っておられました。

花鳥図押絵貼屏風(狩野永納) 講演会(日向進教授)