冊子「神崎煉瓦ホフマン式輪窯」発行
 赤煉瓦倶楽部舞鶴では、神崎ホフマン窯の保存を図っていくため多くの方々にその価値をご理解いただくことが必要なことから、この窯を紹介する冊子500部(B5判変形52頁)を発行しました。この冊子では、全国に残る4基のホフマン窯や窯を考案したホフマン氏の紹介、ドイツにおけるホフマン窯の現状と保存、赤れんが博物館による神崎れんが工場で従事された方々のヒヤリング内容などを掲載。今年2月に保存を前提とした新たな所有者も決まりましたが、一日も早く老朽化しているこの窯の保存を図る必要もあり、今後当倶楽部も保存への取り組みに協力していくうえで、この窯の保存、活用を考える際の資料として活かすとともに、更に多くの皆様のご支援ご協力を募っていきたいと考えています。
 中部産業遺産研究会の石田正治さんによる「ドイツにおけるホフマン窯の現状と保存」では、ドイツはホフマン窯を考案したホフマンさんの故郷だけあって、かなりの数のホフマン窯が残されて、その多くが窯の保存だけでなく、煉瓦の製造技術などを紹介する博物館や資料館などに活用されています。また、驚くことに、数基のホフマン窯が現役で稼動中とのことであり、神崎ホフマン窯を今後どのように保存活用していけばいいのか、多くの示唆を与えてくれるような気がします。
 なお、この冊子については、赤煉瓦保存基金に2千円の募金をいただいた方に、一冊差し上げることにしております。 
冊子申込先/ 〒625-0087舞鶴市字余部下887番地 NPO法人赤煉瓦倶楽部舞鶴 TEL0773-62-6940 (担当:松井)
(京都府建築士会「平成14年度京都まちづくり地域貢献活動基金」の助成を受けています。)