早佐古さんから吉坂砲台跡探索時の写真と説明文をお送りいただきました。

舞鶴要塞施設
 吉坂保塁及び付属保塁

 日清戦争後、舞鶴軍港の建設と時を同じくして陸軍によってつくられのが舞鶴要塞施設です。舞鶴湾口を挟む高台には、湾内へ侵入しようとする艦隊を阻むために葦谷、浦入、金崎、槇山の4砲台が、要塞の東側の吉坂と西側の建部山には、上陸した敵の攻撃から要塞を防御するためにそれぞれ保塁砲台(火砲を備えたものを保塁砲台という)が配置されました。上陸適地である高浜海岸を見下ろす吉坂保塁は、上陸時の防御正面と想定されて建設。南側の高地に付属保塁がつくられるなど、規模も大きなものです。現在も、繁茂したクマザサに守られるかのように、砲座や地下弾薬庫、指揮所などの構造物や、兵舎跡や弾廠跡など施設全体が、付属保塁砲台も含めて良好な状態で遺されています。
吉坂保塁 弾薬庫A(外観) 吉坂保塁 弾薬庫A(内部)
吉坂保塁 弾薬庫B(外観) 吉坂保塁 弾薬庫B(内部)
吉坂保塁 指揮所か(外観) 吉坂保塁 指揮所か(内部)
吉坂保塁 銃座か (指揮所横) 吉坂保塁 12cmカノン砲砲座 下部構造物
吉坂保塁 臼砲・機関銃砲座 吉坂保塁 兵舎跡
付属保塁 弾薬庫 (外観) 付属保塁 弾薬庫 (内部1)
付属保塁 弾薬庫 (内部2) 付属保塁 弾薬庫 (内部3)
付属保塁 弾薬庫 (外観) 付属保塁