北吸浄水場第二配水池
 浦入遺跡出土品の収蔵庫に活用
 舞鶴市は、大正時代に旧海軍によって建設された赤煉瓦の旧北吸浄水場第二配水池の建物を、当分の間浦入遺跡の出土品の収蔵庫に利用することを決めた。
 この配水池は、大正10年に拡張工事のため増設されたもので、煉瓦・コンクリート造り、隣には明治34年に建設された同規模の施設が残っている。
 戦後、市が国から譲り受け、昭和39年まで水道施設として利用してきたが、現在は遊休施設となっていた。
 平成7年から10年にかけて発掘調査で縄文時代前期の丸木舟などが出土した浦入遺跡の出土品約5千箱の保管庫に当てるため、収蔵庫として屋根の葺き替え等の改修を春までに行う。
 当面は収蔵庫として活用するが、将来的にはさらに有効な利用方法を模索するという。