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 平成12年3月11日付、朝日新聞、京都新聞に「ホフマン窯、競売の危機に直面・・」と報じられた。
 所有する親会社が、昨年9月に2度目の不渡りを出し、去る3月9日京都地裁舞鶴支部から破産を宣告。金融会社のひとつが昨年12月に申し立てをし、競売の手続きが進められていたもので、今年の6月頃には競売にかけられる予定である。
 ホフマン窯は、国の有形文化財に登録されている。しかし、文化財保護法では、現状や所有者を変更する場合、届け出が義務づけられているが、変更そのものの規制はない。つまり、新たな所有者が、国の指導を受け入れず、壊すことは可能であり、罰則もないのである。
 記事にj書いてあるように、新たな所有者に、保存をお願いしていくということは、当然のことであるが、見殺しにするような結果を招きかねません。

 
 ある建築史家「もうこれは舞鶴市が買うしかないでしょうね。同じ煉瓦の街である北海道江別市は競売物件となった煉瓦工場を3億円で買うことになりましたよ。」
 ある文化庁職員「舞鶴市が血を流さないと残らないでしょうね。」
という意見もありますが、舞鶴市が動くかどうかはわかりません。
 ホフマン窯は、全国に4基しかない貴重な歴史的遺産であるばかりでなく、ここまで育んできた赤煉瓦を生かしたまちづくりのシンボルでもあります。
 平成10年10月開催の赤煉瓦フォーラムin舞鶴での田村先生は「(建物を保存するということは)…残すか残さないかという勝負なんだから、刺し違えるくらいの勢いがなかったら残りません…」と。
 今倶楽部に求められているのは、この勢いであると思います。
 皆さん頑張りましょう!!!

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