赤煉瓦倶楽部舞鶴

毎日新聞提供(平成5年6月18日付

ローマ時代やベルリンの壁などのれんが届く
舞鶴の赤れんが博物館  
新たに19点  15カ国、370点に
(新聞掲載の写真ではありません)
 舞鶴市が今秋、開館を予定している「赤れんが博物館」に、ローマ時代の珍しい平板状れんがやベルリンの壁のれんが、オランダ・アムステルダム中央駅のれんがなど19点が新たに寄贈された。
 ローマ時代のれんがは西暦2000年ごろ、ブリタニア(現イギリス)の南部を支配下においたローマ帝国が現ドーバー市に築いた城壁の1部。長さ42センチ、奥行き31センチ、厚さ3センチと平べったい。歴史的建造物や自然の保護に取り組む英国シビックトラストの顧問で、舞鶴市を訪れ同市のれんが建物などを視察したこともあるアーサー・パーシバルさんが寄贈した。
 また、1961年に築かれたベルリンの壁のれんが、1889年に建設され東京駅のモデルになったアムステルダム中央駅のれんが、1514年にロンドン郊外に建設され英国で最も壮麗といわれるハンプトン・コート宮殿のれんが、1860年代にナポレオン3世の侵攻を恐れ英国・ポーツマス近郊に造られたネルソン城さいのれんがが、れんが研究家などから寄贈された。
 これまでに同博物館には、日本を含む15カ国から370点のれんがが集められた。
HOME すくらっぷINDEX