赤煉瓦倶楽部舞鶴

産経新聞社(平成3年12月15日付)

赤れんが倉庫ライトアップ
港町・舞鶴の国道に彩りあざやか
まちづくり運動の訴えで点灯


 舞鶴市北吸の国道27号沿いに建つ赤れんが倉庫の1棟が、13日の夜からライトアップされ、通りがかりのドライバーたちの目をひいている。舞鶴倉庫会社(松本直欣社長)が、れんが倉庫を活用したまちづくり運動に取り組んでいる赤煉瓦倶楽部舞鶴の要請にこたえて、夕方から午前零時ごろまで点灯することになった。
 会社を動かしたのは「国道からよくみえる倉庫がライトアップできたら素敵」という、赤煉瓦倶楽部会員の女性からの手紙。
 舞鶴市では、市役所わきにある市所有の倉庫でライトアップしているが、道路から離れていて効果はいまひとつということもあり、倶楽部からの「何とかご協力を」との訴えに会社側は「市民に喜んでもらえるなら」と快諾。450ワットの投光器8台を会社の経費で取り付け、電気料も負担してくれるという。
 市内には12棟のれんが倉庫があり、舞鶴倉庫はそのうちの3棟を所有しているが、大正7年建築のこの倉庫が最も大きく、2階建て延べ2,521平方メートル。遠くからでも目につきやすく、殺風景な夜の国道に彩りを添えている。
 倶楽部では、同じ国道沿いに建つ、海上自衛隊舞鶴地方隊の倉庫もライトアップしたいと、いま舞鶴地方総監部に働きかけている。
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