赤煉瓦倶楽部舞鶴

産経新聞提供(平成9年10月11日付)

秋彩る「赤れんがフェスタ」 きょうから舞鶴市で開催
「花の咲くまち」テーマ 楽しく多彩な催し


 舞鶴市の秋を彩るイベント「赤れんがフェスタin舞鶴」が11、12の両日、同市北吸の赤れんが倉庫群一帯で華やかに開かれる。今回は「花の咲くまち」をテーマに、会場を花で飾り、れんがと花による景観を楽しんでもらうほか、ベトナムのれんが遺跡の紹介 や市民の陶芸作品展、野外コンサートなど、芸術の秋にふさわしい多彩な催しが繰り広げられる。
 同市内は、旧海軍の鎮守府があったところから、明治時代の赤れんが建造物が多い。市は「赤れんが」をキーワードに地域の活性化に取り組み、4年前から同フェスタを開催している。
 今年は市が進める「花のあるまちづくり」事業と連動させ、市庁舎周辺の市政記念館や赤れんが博物館、総合文化会館などで開かれる。
 主会場となる市政記念館では、英国のポーツマス市との姉妹都市提携が決まったのに合わせ、英国風ガーデンを再現。11日午前11時から、オープンフォーラムとして同市公園課長のコリン・リードさんの記念講演「ポーツマス市の花のまちづくり」を開く。
 また、記念館一帯を花で飾るほか、フラワーアレンジメントの体験コーナーや生け花の展示会を催す。来場した人には、花の苗や種をプレゼントする。
 赤れんが博物館では、2世紀から15世紀にかけてベトナムで栄えた古代王朝「チャンパ王国」のれんが遺跡の企画展(11月30日まで)が開幕。れんがの現物や写真パネルで、古代のれんが建造物に触れられる。
 このほか、会場一帯で市民の陶芸、木工、ガラス工芸展やミニ四駆大会、公開生放送、野外でのバンド演奏、シンポジウム、グルメフェアなどがある。
赤れんがフェスタで、現物の
れんがが紹介される「チャン
パ王国」の遺跡
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