神崎ホフマン窯保存に対するご意見、メッセージ4
 皆様からたくさんのメッセージをいただき、誠にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

 たしか平成三年のことだったと思います。
 「まいづる建築探偵団」の方を訪ねるべく会津から出かけました。実は舞鶴のホフマン窯をこの眼でみたいという熱い思いからでした。
 念願がかなって私達はホフマン窯の中に入れたのです、壁面のレンガは美しい曲線をえがいていました。
 今そのホフマン窯が存続の危機に立たされているということをききました。
 どうぞ新しい所有主様、先人の文化財であるホフマン窯を、存続方を御願致します。
  喜多方赤煉瓦倶楽部; 田中フミ子 

 人間の営みの所産は精神文化と物質文明です。
 文化財保護法等でカバーされなかった文明の遺産でしたが最近ようやく文化庁などでも近代化遺産として見直されて来た処です。
 その矢先きに煉瓦の町舞鶴の煉瓦をつくりつづけ、舞鶴と日本の近代化に大きな貢献をしたホフマン炉の存続が危ないと聞き、何とかせねばと思っております。
 とりあえず全国の産業考古学会とその協力団体へ呼びかけて、要望書を送ることから始めたらと思います。
 手遅れにならないうちにやりましょう。
 幸い御地には煉瓦の街をこよなく愛する人達が沢山おられると聞いています。
 力をあわせて日本の文明遺産を守りましょう。
  東京産業考古学会 会長  金子六郎

 神崎のホフマン窯は赤煉瓦の町、舞鶴の人々の アイデンテイティの対象であるとともに、赤煉瓦を生かした"まちづくり"のシンボルでもある、地域のまちづくりへの内発的取り組みの中で、ホフマン窯の将来をよい方向に導いていって頂きたいと思います。(最近赤れんが博物館に煉瓦のはいった第一勧業銀行京都支店はまちづくりの文脈に乗せることができなかったために解体を余儀なくされたとも解釈できます。)
 京都大学院工学研究科建築学専攻助教授
 京都府建築士会理事・まちづくり委員会
  委員長 高田光雄
 皆様の日頃の活動に対し心より敬意を表わします。
 また、この度の「ホフマン窯」保存運動におかれましては、国の有形文化財であり、貴重な歴史的財産の保存活動であります。
 レンガを活かした街づくりを進めるうえでも意義深いものと思うとともに、皆様の運動が実りますことを心よりお祈りいたします。
 北海道江別市 江別市長 小川公人

 一度壊してしまうと、二度と再生できません。
 まず、その敷地とホフマン窯を市が市民の同意を得て買ったあとで、利用法などを考えて下さい。
 歴史的遺産であるホフマン窯、絶対に残して下さい。
  赤煉瓦ネットワーク事務局 仲原正治

 舞鶴市民の皆様へ煉瓦を素材として造られた建物には、手のぬくもりがあります。
 又、その煉瓦を焼成したホフマン窯は歴史の中に、うずめてはいけないことだと思います失ったものはふたたび手にすることはできません。
 ぜひ、残される努力をされますようお願い申し上げます。
  佐世保赤煉瓦探偵団 会員 末竹康春

 今から百年以上も前に建設されたホフマン窯がどうなるのか・・・?
 芸術、文化、教育という分野は決して経済の理論の中に組み込めて考えられない分野だと思っています。
 これらの分野にこそ行政がもっと積極的に関わっていっていただきたいと思っております。
 舞鶴市のアイデンティティー、地方性は何なのか?
 他の地域との違いを大事にしていくことが、住民にとっても"舞鶴市民"としての連帯感を強め、より住みやすく住んでいる地域住民としてのプライドにもつながっていくと思います。
 また、そのような地道なことを続けていくことが、これからの舞鶴市をより全国へアピールし、ひいては国際社会の一員となる土台を強固に築いていくものだと思います。
 ホフマン窯保存においては行政の積極的関与をお願いいたします。
  宮崎市 伊藤五恵