円隆寺煉化石道 円隆寺煉化石道石柱
円隆寺煉瓦石道刻印

 西地区の愛宕山の麓に、円隆寺という寺がある。
 奈良時代に行基が開き、藤原時代、皇慶上人が中興したといわれる由緒ある寺である。
 境内の大師堂前には、幅1.16m、長さ14.18 m、624個の煉瓦を敷き詰めた道があり、そばには「煉化石道」「明治廿ニ年六月」と刻まれた小さな石柱が残っている。
 壇家であった京都市の齋藤氏が、当時珍しかった煉瓦を寺に寄進したものであり、湿地であった大師堂前に敷き詰められた。
 多くの煉瓦には、「共成社製造品」という刻印が打たれている。