司会)
続きまして、お忙しい中、かけつけていただきました江守光起舞鶴市長からご挨拶をいただきます。

江守市長ご挨拶)
 皆さん、こんばんは。今夕は「赤れんが博物館」の開設5周年ということで、「赤煉瓦フォーラムin舞鶴」が、このように熱心な皆さんのご参加をいただきまして開会できますことを、市政を預かる者として、厚く御礼申し上げます。
 また、田村先生をはじめ皆様方には、遠路舞鶴にお越しいただきまして、心からの歓迎を申し上げます。
 先程、馬場さんの方からお話がありましたように、この舞鶴の赤煉瓦につきましては、まいづる建築探偵団の皆さん方の活動によりまして、埋もれていた大変大切な資産を市民に認識させていただくようになったものと考えております。その後、赤煉瓦倶楽部が発足し、私も議員でありましたけれども、会の趣旨に賛同し、当初から入会させていただいております。
 私が市長という重責を担わせていただこうとした時、平成6年12月27日に、総合文化会館の2階で記者会見をやりました。その時にお話ししたことが2つあります。1つは、私達の先輩が営々として築いてこられた多くの資産、これは有形、無形を問わず、その資産があるにもかかわらず生かされずにいる。だから、私は是非その資産を生かすようなまちづくりをしたい。それと、もう1つ言いましたのは、有形、無形の多くの舞鶴の縁(えにし)がある、その縁を更に大事にしていきたい。その縁によって舞鶴の情報発信をし、全国各地、世界各国との情報の受発信をしたいと、このような話をさせていただきました。その思いは今も変わっておりません。
 その時、私が言葉にした、埋もれたまだ活用されていない資産を生かすということは、建築探偵団の皆さんの活動と赤煉瓦倶楽部が私の頭の中にあったわけであります。
 今、地方分権が言われています。全国3千3百を超える市町村がありますが、これから大変財政の厳しい中で、地方分権をやっていかねばなりません。3千3百のそれぞれ個性ある町が更に個性を発揮していかなくてはならないわけであります。
 この舞鶴におきましても個性の一つとして、先程馬場さんのお話にありましたように、舞鶴と言えば赤煉瓦、赤煉瓦と言えば舞鶴と、おっしゃっていただくようになってきたと感じております。
 また、皆さんもご存知のように、市の女性職員さんのベストとジャケットは、まいづる大使のコシノジュンコさんに「舞鶴の色と言えば煉瓦色です」と言っていただく中で、厚かましくも赤煉瓦色のベストとジャケットをお世話に成りました。市民の皆さんにも大変好評をいただいているところであります。
 今後とも、市民の皆さんとパートナーシップをもって、更に更に、舞鶴の個性であります赤煉瓦を売り物の一つにしていきたい。更に、生活の中にとけ込むようなものにしていきたいと、かように考えているところでございます。
 今日はパネルディスカッションなり、また、いろいろと各地の事例をお話いただけると聞いております。先生方にはご縁をもってこうして舞鶴にお越しいただきましたことを重ねて御礼を申し上げますとともに、益々舞鶴が活力あるものとなりますよう、本日ご参加の皆さんの更なるパートナーシップをお願いいたしまして、簡単でありますが挨拶に代えます。
 本日はどうもありがとうございました。

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