司会・小東)
 それでは、ただ今から赤れんが博物館開館5周年記念「赤煉瓦フォーラムin舞鶴」を開催いたします。開催に当たりまして、主催者であります「赤煉瓦倶楽部・舞鶴」の馬場英男事務局長がご挨拶を申し上げます。

(馬場英男事務局長挨拶)
 赤煉瓦倶楽部・舞鶴 事務局長の馬場でございます。
 本日は、「赤煉瓦フォーラム in 舞鶴 」を開催いたしました所、当倶楽部会員の皆様を始め、多くの皆様のご参加を頂き、感謝申し上げます。
 又、市長様には、公務ご多忙にもかかわらず、このフォーラムにお越しいただき、心よりお礼申し上げます。
 さて、皆様ご承知の通り、今では、舞鶴といえば「赤煉瓦のまち」として市内外から認知され、 まちのプラスイメージとして定着してきておりますが、 これは、ほぼ10年の間、市民グループと市行政が両輪となり進めてきました、まちづくり活動の成果であろうと考えております。
 振り返りますと、当時、多くの市民グループの提案に、赤煉瓦倉庫の活用に対する意見が多くありましたが、最初の火付け役となった赤煉瓦倉庫のライトアップに始まり、市民による北海道への赤煉瓦活用視察等々の盛り上がりを見たのも、ついこの間のように、なつかしく思い出されます。
 「まいづる建築探偵団」による市内の赤煉瓦建物調査、全国の赤煉瓦に縁のある都市が集結した「赤煉瓦シンポジウム in 舞鶴」開催の成功により、赤煉瓦の存在が市民に認識されるようになりました。そのシンポジウムの中で、市民グループ結成の要望があり「赤煉瓦倶楽部・舞鶴」が7年前に結成されたのはご承知の通りであります。
 これまで当倶楽部は、シンポジウムの開催や冊子の作成、赤煉瓦ネットワークへの参画、赤煉瓦ジャズ祭の開催など様々な活動を続けてきております。
  一方、市におきましては、こうした市民の赤煉瓦に対する盛り上がりに注目され、市政50周年記念事業のメイン事業に取り上げられ、5年前に世界でも例のない「赤煉瓦」をテーマとした「赤れんが博物館」、更に、翌年には当会場となっております「舞鶴市政記念館」を芸術・文化の交流の場としてリニューアルオープンされ、今では、舞鶴を代表する観光スポットとなっております。
 又、ソフト面では煉瓦の縁で交流が深まったイギリスのポーツマス市と、本年5月27日の舞鶴市制記念日に、この会場で姉妹都市提携の調印式が行われたのは、記憶に新しい所であります。更に毎年秋に開催されております「赤れんがフェスタ」は着実に文化イベントとして定着し、年々市内外の来訪者が増え、賑わいを見せております。 本日のフォーラムは、このような状況のもとで、今後の更なる赤煉瓦を生かしたまちづくりを皆様と一緒に考えたいとの想いで、博物館オープン5周年を記念し、赤れんが博物館の共催のもと開催させていただきました。
 記念シンポジウムでは、ご案内の通り、遠くからおこしいただきました4名の先生から各地の活用事例をお話し頂くこととしております。その後、パネルディスカッションに移り、アドバイザーとして田村先生に参加していただき、活発なディスカッションをお願いしたいと考えております。
 パネルディスカッションでは、会場にご来場の皆様からのご質問やご意見もどしどし頂き本日のフォーラムが有意義なものとなりますよう期待しているところであります。
 尚、本日は、会場入り口付近におきまして、ご覧の通り、当倶楽部有志により平成8年から実施してきました「夢ワークショップ」の作品展示を行っております。特にこのフォーラムに向け突貫作業で、神崎のホフマン式輪環窯の操業当時の模型を制作しましたので、ご覧いただきご意見などいただければと考えております。
 本日は9時前までの長時間とはなりますが、最後までご聴講いただき、赤煉瓦を生かしたまちづくりへの夢を膨らませて頂きますようお願いし、主催者を代表してのご挨拶とさせて頂きます。
 どうもありがとうございました。

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