ムーミンはカバだと思っていたが、実は森の奥深くにすむ妖精というから、なんとも大きな勘違いであった。人間がいじめない限りはひっそりと生活をしているというもので、いかにもフィンランドらしい逸話である。ムーミンを創ったトーヴェ・ヤンソンという人は女性で、1914年にヘルシンキで生まれたという。日本では少し前のアニメとしてテレビで放映されていたのでご存じの方も多いだろう。今もこの街のあちらこちらではムーミンが元気に溢れている。そんなムーミンとその仲間達が迎えてくれるフィンランド・ヘルシンキからの煉瓦レポートです。

ウスペンスキー寺院の写真 ウスペンスキー寺院
 ロシア正教会の寺院でヘルシンキでは珍しい煉瓦材をそのまま仕上げしている。ロシア文化を伝える教会である。寒冷地では煉瓦造はプラスターで塗り込める場合が多いが、このように煉瓦を化粧積みにして仕上げているのは珍しい。
ヘルシンキ大聖堂 ヘルシンキ大聖堂
 元老院広場を見下ろすようにそびえ立っている。ドームを軸としたシンメトリカルな設計である。当初はドームは中央の一つであったが、その後小さなドームが四隅に増築された。
北欧の朝は遅い 北欧の午前9時40分、ようやく夜が明ける。

アテネウム美術館 アテネウム美術館
 1887年に建てられたもので19世紀中期の民族意識運動の結晶として建設されたものである。

煉瓦造の工場、写真が暗いですね。 スオメリンナ島にあるイギリス積みの煉瓦造の工場。武器庫として使用されていたものである。
スオメリンナ島は世界遺産。 スオメリンナ島
 フィンランド南海岸を守る要塞として存在した。4つの島から成り立ち、それぞれは橋でつながっている。スウェーデン、ロシア戦争、クリミヤ戦争、フィンランド国内戦争等で重要な役割をはたした。至る所に煉瓦造や石造の要塞跡や建物が現存している。1991年に世界遺産に指定されている。
2月の湾内の様子。寒そう。 スオメリンナ島への湾内は2月には凍ってしまう。そのため徒歩でも渡ることができるし、バスで島を巡るツアーまでもある。

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